水による前処理

水による前処理を行うことで気泡を抑え透明感ある仕上がりを作り出すことができます。
◇◆用意する物◆◇
・クラッシュクリスタル
・水

1.クラッシュクリスタルを水に浸す

お好きな色のクラッシュクリスタルを水に浸します。濃色の場合着色剤がにじみ出てくる場合がありますので、あまり少ない量の水ではなく、たっぷりと用意した方が良いです。飲食には使用しない容器をご使用ください。

3分から5分で大方の空気は抜けますが、後程レジンで硬化する時の温度が高いため(特にUVレジンやエポキシのサイズが大きい時)、わずかな空気でも気泡となって出てきます。少しでも気泡を減らしたい場合は30分から1時間程度水に漬けると良いです。

2.水から取り出し表面の水気を取る

ピンセットなどで水から取り出し、ティッシュやキッチンペーパーを使用して表面の水気を取ります。
表面の水が残っているとレジンが効果阻害を起こしますのでしっかりとふき取ります。クラッシュクリスタルの中に染み込んだ水は出てきませんので、表面だけを拭き取れば十分です。

濃い色のクラッシュクリスタルでは着色剤がにじみ出る場合があります。衣服などに付けると洗濯しても落ちない場合がありますのでご注意ください。

3.レジンに封入する

水気を取ったクラッシュクリスタルをレジンに入れて硬化させ完成です。
水気を取る作業の後、なるべくスムーズに封入作業を行いましょう。時間をおいてあまり乾かしてしまうと再度空気を含んでしまうためです。
One Point
水から取り出したクラッシュクリスタルは、乾燥が進むと透明度がなくなり真っ白くなってきます。 クラッシュクリスタルは、水に濡らした状態から乾燥するまでの間に「透明 → 白化 → 透明」のように変化します。もし白化しても、水に浸す或いはしっかりと乾燥させることで再度透明になり、問題なく使用できますのでご安心ください。

この手法は最も手軽で簡単な手法なのですがデメリットが一つだけあります。作品仕上がり後のレジン内部で、非常にゆっくりですがクラッシュクリスタルの乾燥が進行します。その時に上記One Pointに記載した「透明 → 白化 → 透明」の変化が起きます。

数日の内に変化が出るほど急な変化ではありません。非常にゆっくりした変化ですので気にならない方はこの手法が良いでしょう。 作品仕上がり後の変化を気になさる方は、ドロップクリスタル或いは水糊による前処理をオススメめ致します。